オッサンの寝言

どうも。いつにも増して鍬鋤です。吉野家豚丼が掟破りの価格吊り上げ(っつっても10円)でタレを改良ということで喰ってきたんですが、んー、なんか変わってたか? あの味ならオレは今後も牛焼肉丼をお願いしようと思います。
吉野家豚丼の改良よりもどうしたらアメリカ牛以外で以前の牛丼の味を再現できるかに注力した方がいいと思うんだけど。牛丼の販売停止からもう2年近くになるわけだが、その間やってきたことと言えば、
『代替メニューの豚丼と新メニューを投入』→『新メニューの売り上げが芳しくないから次の新メニューを投入』→『豚丼の売り上げが芳しくないからまた新メニューを投入』
と、子供に“悪循環”という単語を説明するのに近世でもっともわかりやすいサンプルが仕上がってしまっている。代替メニューではなく、代替牛丼を完成させないと、またぞろ倒産しちゃうことになりかねないですよ。「100円握ってお店においでよ」というCMをバンバン打ったら、ホントに客が100円しか持ってこなくなって収益が大幅に悪化というマクドナルドほどはピンチじゃないにしろな。