iPod nano

初代iPodをShuffleのように液晶をオミットせずにそのまま小さくというコンセプトなので、元々がインターフェイス周りのデキが良かったのだから、これが悪いはずがない。電源のオンオフ以外は柔軟な操作が可能で、かつわかりやすい。説明書いらずというのはこのテのデジタルアイテムでは特記すべき点。操作が昔から変わってなくて使いやすいんだから、買い換えの時にまたiPodを選ぶのは自明の理なんだよな。音質も良いんじゃないでしょうか。少なくとも3年モノのオレの前代ポータブルオーディオ(ADTECMPIO)よりは細かい音を拾ってくれてます。イヤホン同じなのに聴こえる音が違うのだからこれは本体と内部ソフトの違いと言って大丈夫と思う。
ただ、ハードは良くても接続ソフトの方がイマイチ。まずインストールにしくじりました。その後紆余曲折あってようやく接続成功。Quicktimeをムリヤリ入れられてもクジケナイ。ここら辺はやっぱAppleのソフトなのかしらねーと。
ところで買った帰りにふと思ったんだけど、確かにnano購入は間違いなかったと言えるが、オレの生き様を考えると現行無印iPodのビデオ再生はかなり有難い能力ではないだろうか。デモでみた動画の画質は十分に及第点だし、60GBというのは素敵な容量だ。大きいことと、小型HDDの移動メディア媒体としての弱さから購入検討対象から外してたんだが、オレはもしや、「またしても判断を誤ってしまった」と呉先生のように泣き崩れなくてはいけないんだろうか。ナスの額次第ではいっちゃうか? いやいやいやいや。空に昇れ、ガンダム。思いとどまれ、オレ。