逆転裁判-蘇る逆転-

限定版を予約をしたオレは今月一番の勝利者であることを宣言。ちうか、店でブツを見たときちょっと引く。なにこの大きさ。てっきりDVD-BOX程度の大きさを予想してたので面食らったわ。世間的にはFFVIIの限定版のデカさのほうが話題のようですが、オレはそっちは知らんもんねー。ソフトの他にストラップ・音楽CD・限定本が付属。限定本の内容にオリジナルデザイナーのスエカネさん描き下ろしのコミックがあって、オレはそれ見たさに予約したも同然なんですが、オレの嗅覚は間違ってなかったことを実感。ファンなのにこれを読めないってのは残念も無念。特にいけないカップリングが大好きな人達にとっては始まってまだ間もないですが、今世紀最大の残念賞の受賞です。なんか妙に怪しいんだよ、男連中が。3人しか出てこないのに。
で、ゲームのほうですが、GBA版『逆転裁判』をDSのGBAスロットに挿して、とっとと5話を遊んでるんですが、なんつーかテンポ悪ィなーって。話自体じゃなくて、DSに移植したことにより、ムリヤリに2画面を使ったり、タッチパネル使用を考慮したインターフェイスになったりでこちらのコマンド決定に対し、いちいちワンテンポ持ってかれてしまい、なんとなくだが歯痒い。ただこのなんとない歯痒さが曲者で、遊び続けてるとどうにもこうにも気になって仕方がない。もうちょっと練って欲しかったけど、追求してくと最終的には1画面のみを使用することになるので、そうなるとDSに移植した意味を問われてしまって難しいところなんだな。それでも話のテンポをシステムが崩してるってのはやっぱどうかしてると思うので何とかして欲しかったところだけど。
ま、それでもこの独特の雰囲気は変わってないので楽しんでます。GBA版をすべて遊んでますってファンは5話を目的に買ってしまうには正しい選択。ていうかそうでないとちりばめられたネタのすべてがわかんないと思う。弁護士バッヂの話とか、危うく流すとこだったぜ。