GameBoy micro

ちゃはっ☆ 買っちゃった★ デジカメとか引越しとか車とか色々と野望があったのにこれでご破算よー。たかが12,000円と言うなかれ。明後日にはさらに6,000円が飛んでいくのだ。DS『逆転裁判』の限定版を予約してるからなっ!
いやでもこれは惹かれるって。ロッキー、コンボイ、ファミ拳リュウと数々のジャリマンガのデタラメテクニックに騙されてきた少年少女にはこのデザインは神様に対するチェーンソー。そう、必殺。
実際そこまでいいものかというと、子供にはどうかなーて気がする。子供はあともうちっと気張ってねだってDS買ってもらっとけ。お父さんお母さんもお約束をひとつかふたつ増やしてDS買っておあげなさい。結局のところ、GBAは“これから”がないハードです。逆にファミコンにゲーム童貞、処女を捧げたってヤツはファミコンカラーを。通勤・通学に目立ちにくい小さいゲームハードをって人はそれ以外のカラーをどうぞってとこかしら。
正直言うとファミコンコントローラーデザインが発表されるまでまーったく興味ナシングでした。
「SPでいいじゃん。DSで遊べばいいじゃん。なんのご不満が?」
さっきも書いたが遊べるソフトがGBAだけってのは“これでは…”っていうハードですよ。物欲を刺激しだしたのはやはりファミコンコントローラーデザイン。以前のキャンペーンで近似デザインのSPをハズしたこともあり、在りし日の憧憬がオレの物欲さんに囁きかけるわけですよ。「今回だけですぜ」と。もうその時点で“これでは…”は“これなら”ハードに。ここ数週間、食費を削って築き上げた余剰財力でデジカメを買うというオレの防波堤は昨日の時点で脆くも決壊。職場で今日の動向を各ニュースサイトで窺いながら、「あったら買おう」のマジックスペルの詠唱ゴー。
何度も言うがGBAというハードというかプラットフォームは終わったものだと思う。今日発売の『マリオテニス』や明後日の『スパロボJ』は普及台数が多かったが為に燻ってる燃えカスの残り火であり、主戦力のお子様のフォーカスが上手いことDSに移行してってる今、テマヒマカネをかけた話題作は少なく、年内にもその火は完全に消え、来年早々にはGBAスロットのないDSが出るんじゃないかとさえ予測してる。ただ、その燃えカスに最後の一瞬の光を灯したのがミクロではないか。DSよりも明るい画面を見ながらそんなことをふと思った。
まー、オレが言いたいのはですね、IIコンデザインのフェイスプレートをさっさとクラブニンテンドーのポイント交換プレゼントに出せと。そういうことなんですよ。そしてね、オレの持ってたファミコンはシャープのツインファミコンだったってのに、「デザインに思い出をくすぐられて思わず買っちゃいましたぁ。んはぁ♪」みたいなことを書いてるのはなんでかっつーことですよ。知りたいというか、任天堂はあそこらへんのライセンス系ハードのフェイスプレートも用意してくれっていうんですよ。ブサンボマスターッぽく読んでくれっていうんですよ!
ちなみに携帯ハードを買う度に増えるケースはこれを買おうと思ってる。デザインそのものはいいけど、ロゴの判押しはいらねぇなぁ。なんでそんなもんつけるかなぁ。